『インターカルチュラル』に芝崎厚士教授の著書『グローバル関係の思想史』の書評掲載

GMS学部・芝崎厚士教授の著書『グローバル関係の思想史――万有連関の世界認識研究へ』(晃洋書房、2024年)の書評が、日本国際文化学会編『インターカルチュラル 日本国際文化学会年報』23号(2025年3月)号、風行社に掲載されました。評者は大山貴稔氏(九州工業大学)です。

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『インターカルチュラル』23号(風行社ウェブサイト)

http://www.fuko.co.jp/catalog_2020/books_data/fuko_books_3161.html

『インターカルチュラル』は、2001年から刊行されている日本国際文化学会の年報です。国際文化学会は、グローバル化の流れに対処するため「民族・宗教問題や移民など人の交流によって起こる摩擦、そして最近の情報革命によって異文化が個人の日常生活の中に直接入り込んでくる現象など、従来の専門領域ではとらえきれなかったような情況に対応するために、学際的な取り組み」を行うと同時に「国際社会に貢献しうる人材となることが期待される学生たちが、多文化共存の理念と実践方法をどのように学んでいくかという教育の問題」に取り組んでいく、学際的な学会です(同会設立趣意書より)。

国際文化学会について

https://www.jsics.org/index.html

大山先生は芝崎ゼミで何度かゲストゼミを行っており、昨年12月の学部主催の講演会でも講演者として登壇されました。