
5000mで8名が自己ベスト!-第321回日本体育大学長距離競技会兼第15回NITTAIDAI Challenge Games
第321回日本体育大学長距離競技会兼第15回NITTAIDAI Challenge Gamesが5月31日から6月1日にかけて日本体育大学横浜健志台キャンパス陸上競技場で行われた。駒大からは10000メートルと5000メートルに計15名が出場。1日目は10000mに新谷倖生(歴3)、山川拓馬(営4)が挑み、2日目の5000メートルには秋山稟央(営2)、林晄生(法2)、工藤信太朗(地3)、坂口雄哉(市2)、松村達也(地1)、山口真玄(地4)、植阪嶺児(経3)、大和田貴治(地4)、牟田凜太(地1)、牟田颯太(地1)、小山翔也(経3)、菅谷希弥(経2)、NCG5000mに桑田駿介(経2)が出場。うち8名が自己ベストを更新する結果となった。
結果と戦評は以下の通り。
結果
◆男子10000m 5組 | |
---|---|
29着 | |
新谷倖生(歴3) | |
30分35秒38 |
◆男子10000m 6組 | |
---|---|
11着 | |
山川拓馬(営4) | |
29分03秒76 |
◆男子5000m 15組 | |
---|---|
3着 | |
秋山稟央(営2) | |
14分13秒51 ☆自己ベスト | |
7着 | |
林晄生(法2) | |
14分14秒83 ☆自己ベスト |
◆男子5000m 16組 | |
---|---|
1着 | |
工藤信太朗(地3) | |
13分57秒65 ☆自己ベスト | |
4着 | |
坂口雄哉(市2) | |
14分04秒97 ☆自己ベスト | |
23着 | |
松村達也(地1) | |
14分26秒88 |
◆男子5000m 17組 | |
---|---|
5着 | |
山口真玄(地4) | |
14分08秒89 | |
6着 | |
植阪嶺児(経3) | |
14分09秒38 | |
8着 | |
大和田貴治(地4) | |
14分09秒86 |
◆男子5000m 19組 | |
---|---|
3着 | |
牟田凜太(地1) | |
13分51秒66 ☆自己ベスト | |
6着 | |
牟田颯太(地1) | |
14分03秒22 ☆自己ベスト |
◆男子5000m 20組 | |
---|---|
4着 | |
小山翔也(経3) | |
13分41秒99 ☆自己ベスト | |
23着 | |
菅谷希弥(経2) | |
13分59秒13 ☆自己ベスト |
◆男子NCG5000m 1組 | |
---|---|
15着 | |
桑田駿介(経2) | |
13分50秒63 |
戦評
男子10000m 5組
新谷は前方寄りでレースを展開しスタートを切る。3000メートルを超えると徐々にペースが遅れ、厳しい表情で周回を重ねる。ラスト2周からペースを上げるも上がりきらずそのままのペースでフィニッシュとなった。
男子10000m 6組
山川は先頭でレースを引っ張る形でスタート。中盤までは余裕がある状態で周回を重ねていたが、6000メートルを超えるとペースが落ち始め先頭と差が開く展開に。ラスト1周からスパートをかけるも最後まで上がりきらずフィニッシュとなった。
男子5000m 15組
秋山、林の順で中盤からスタートし、徐々に前へ詰めていくレース展開に。集団がばらけ始めると先頭に躍り出るも、ラストスパートに乗り遅れ秋山は学生1位の3着、林は全体7位でフィニッシュした。
男子5000m16組
3人とも中腹からスタート。1000メートルを過ぎると村松が徐々に引き離されていく中、レース中盤に工藤がトップへ躍り出ると1位集団に坂口も食らいついていく。一時はトップを譲ったものの、4000メートルを超えるとラストスパートをかけ工藤単独走状態に。組トップで工藤がゴールし、坂口は4位でゴール、村松は23位でゴールした。
男子5000m 17組
山口、植阪、大和田の順で先頭付近でスタートするも、徐々に引き離されていき中盤でレースを重ねていく。3000メートル付近で山口、植阪が先頭集団に位置。4000メートル付近で1、2番手に躍り出るも周りのラストスパートについていけず、山口5着、植阪6着、大和田が8着でフィニッシュした。
男子5000m 19組
前の選手を追う牟田颯太、下の写真は牟田凜太
牟田凜太は前方で、牟田颯太は集団の中腹でレースを進め、両名とも実業団選手たちにも果敢に攻め続けた。兄弟での対決は凜太が制したものの、お互い自己ベストを更新した。
男子5000m 20組
菅谷はレース序盤集団の前方に位置取り積極的なレースを見せる。小山はレース中盤まで後方でレースを進めていたが、その後猛烈な追い上げを見せ、4着でフィニッシュ。菅谷も粘りの走りを見せ、両名とも自己ベストを更新した。
男子NCG5000m 1組
桑田は先頭を走る実業団選手に付く積極的なレースを展開する。安定したペースで周回を刻み、単独走となっても果敢な走りを見せ、13分50秒63のタイムでゴールした。
戦評:川本凌生、宮田瑞希
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