硬式野球部

DATE:2025.05.30硬式野球部

2連勝で立正大を下し、優勝決定戦へ駒を進める!

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リーグ戦初完封勝利を果たした仲村(撮影・横張日好)
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2試合で値千金の適時打を放った疋田(撮影・前田琴音)

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第2戦で先発し、好投を見せた西村(撮影・澁谷海衣)
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勝利を果たし、喜びを分かち合うナイン(撮影・橋本佳達)

令和7年度東都大学野球春季2部リーグ戦の最終週対立正大戦が、5月28日と29日に等々力球場で行われた。2部優勝に向けて負けられない駒大だったが、第1戦と第2戦を投手陣を中心に2連勝。
6月6日に等々力球場で行われる専修大との優勝決定戦に駒を進めた。

スコアと戦評は以下の通り

第1戦
チーム/回123456789
立正大 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
駒 大 1 1 1 0 0 1 0 5 × 9

◆戦評

駒大は初回、今季ここまで全試合で切り込み隊長を務める小林伶斗(政4)が中安で出塁する。②鈴木塁(政3)が犠打で好機を広げると、④眞邉麗生(法2)が適時二塁打を放ち、幸先よく先制する。

勢いに乗る駒大は、2回に⑨疋田悠真(仏3)、3回に⑤西田翔哉(法3)が適時打が生まれるなど効果的に追加点をあげる。8回には、再び⑤西田が適時打を放つなど一挙5得点。11安打9得点で、優位に試合を進めた。

援護をもらった先発の仲村竜(営4)。3月末に故障があり今季の開幕に出遅れた仲村だが、要所を締める投球でアウトカウントを重ねていく。最終回のマウンドにも上がった仲村は、3人で立正大の攻撃を退け完封勝利。9対0の大勝で初戦を飾った。

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(撮影・横張日好)
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(撮影・横張日好)

第2戦
チーム/回123456789
駒 大 0 0 0 0 3 0 0 0 0 3
立正大 0 0 0 0 0 1 0 0 1 2

◆戦評

悲願の2部優勝に向け勝ち点を獲得したい駒大は、5回表に2死満塁の好機をつくると、⑨疋田悠真(仏3)が右翼線を破る走者一掃の3点適時二塁打を放ち、試合の均衡を破る。

打線の援護を受けた先発の西村陸努(商4)は6回に1発を浴びるも、5回1/3を1失点にまとめる粘りの投球を見せる。

9回裏に3番手の伴場柑太(営1)が相手打線に捕まり1点差に詰め寄られるも、田本聖貴(営3)が後続を打ち取って逃げ切りに成功し、3対2で勝利。2連勝で勝ち点を4に伸ばした。

第3試合の専修大が東農大に勝利し、勝ち点4で並んだため、2部優勝をかけて6月6日に等々力球場で行われる専修大との優勝決定戦に臨む。

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(撮影・森山蒼斗)
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(撮影・橋本佳達)
執筆者:橋本佳達、大岸颯太

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