
駒大、全勝対決を制し開幕3連勝!




第78回関東大学ボクシング1部リーグ戦の第3週が6月14日、後楽園ホールにて行われた。メンバーと結果は以下の通り。
試合結果 | |
---|---|
〇駒大 6-3 ●法大 | |
Mn | |
〇金谷 WO | |
F | |
●國川 WP0-5 〇吉田 | |
B | |
〇中山(聖) WP5-0 ●河本 | |
Fe | |
〇熊本 WP4-1 ●尾上 | |
L | |
〇中山(鉱) WP5-0 ●円谷 | |
LW | |
〇中山(颯) WP3-0 ●松久 | |
W | |
●桐越 WP2-3 〇小池 | |
LM | |
●田端 RSC/3R/1'51 〇浜田 | |
M | |
〇髙田 WP5-0 ●シルバ |
戦評
これまで2勝と順調に勝ち進めてきた駒大。第3週に行われた同じく2勝中の法大との注目の一戦に臨んだ。
初戦は金谷成留(仏4)の不戦勝で白星スタート。続くF級・國川透也(経4)は惜しくも敗れたが、B級・中山聖也(経1)が強烈なパンチでダウンを奪い、5-0の判定勝ちで流れを引き寄せた。
続くFe級・熊本風真(経1)は自分の距離を保ちながら的確にパンチを当て、4-1で勝利。L級・中山鉱ー(経2)も冷静な試合運びで5-0の判定勝ちを収め、3人連続で白星を挙げ、流れを完全に引き寄せた。勢いに乗る駒大は、LW級・主将の中山颯太(営4)が接戦をものにし、勝利に王手をかけた。その後、W級・桐越舜(営2)とLM級・田端竜大(歴4)が敗れたものの、最後に登場したM級・髙田成之介(経3)がダウンを奪い、判定で勝利。最後まで会場を沸かせた。
駒大は6-3で法大との全勝対決を制し、開幕からの3連勝を飾った。
次戦は6月28日の中大。
インタビュー
◆中山颯太主将(営4)
ーー今回の試合を振り返って
「アジア大会後の試合だった。アジア大会では60Kgで出場していたため、今回のリーグ戦は63.5kgと少し体が重かったが、最後の5勝目を決めることができて良かった」
ーー良かったところは
「相手のボクシングに付き合わず、的確に右ストレートやフックを当てることができた点が一番良かった」
ーー反省点は
「反省点というより、タイでお腹を壊してしまい、体重が思うように上がらず、無理やり増やす形になってしまった。次回からは体重の調整も含めて、しっかりと準備していきたい」
ーー次戦に向けて
「次は中大戦。前回は自分が出場せず、負けてしまったため、今回はストレートで勝ち、良い勝ち方で最終戦につなげたい」
◆中山鉱一 (経2)
ーー今回の試合を振り返って
「今回は前回の試合と違って1ラウンド目から3ラウンド目まで冷静に戦うことができたので、自分でも褒めてあげられる試合だった」
ーー良かったところは
「いつもと違って感情的にならず、自分の心をコントロールできたのが1番良かった」
ーー反省点は
「特に今日は見当たらないが、強いて言うなら、もう少し手数を増やせたら良かったかなと思う」
ーー次戦に向けて
「次戦は、前回負けている中大との試合なので、しっかりと気を引き締めてリベンジし、絶対に勝てるように準備したい」
◆桐越舜(営2)
ーー今回の試合を振り返って
「1ラウンド目は様子を見ていたが、監督とコーチから『いけいけ』と言われた。1ラウンド目は取ったと思ったが、2ラウンド目は取られた。3ラウンド目が勝負だと思ったので、がつがついった」
ーー良かったところは
「最後のラウンドで前に出ることができたので、そこが良かったと思う」
ーー反省点は
「もっと最初から、3ラウンド目のようにがつがついければ良かった。そこが反省点」
ーー次戦に向けて
「今リーグ戦は初戦から出ていて、1勝2敗なので、勝ち越せるように頑張る」
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