医療健康科学部の新井知大准教授と文学部心理学科の上島奈菜子講師が放射線災害時の住民支援プロジェクトを発足

医療健康科学部の 新井 知大 准教授と、文学部心理学科の 上島 奈菜子 講師が、放射線災害時の住民支援プロジェクト「RoPeプロジェクト」を立ち上げました。

これは、環境省「放射線健康管理・健康不安対策事業（放射線の健康影響に係る研究調査事業）」 の一環として行われ、診療放射線技師と公認心理師が連携し、放射線災害時に住民の不安を軽減するための支援体制の構築を目指しています。
現在、新井准教授と上島講師が中心となり、放射線とこころの支援者をつなぐ取り組みとして、本プロジェクトを通じて放射線災害時の被ばく相談に対応できる人材の育成に向けた制度構築の研究を進めています。

環境省「ぐぐるプロジェクト公式YouTubeチャンネル」では、「RoPeプロジェクト＝診療放射線技師と公認心理師の協働による放射線災害時の風評被害対策＝」をテーマとしたセミナー動画が公開されました。本動画には、新井准教授・上島講師に加え、公益社団法人 日本診療放射線技師会、公益社団法人 日本公認心理師協会、及び有識者の方々が登壇し、放射線災害時における正しい情報発信と、住民の不安軽減に向けた支援の在り方について解説しています。

ぜひ、ご覧ください。

環境省