SDGs国際交流イベント「2025台日SDGs交流」で経営学部の学生の発表が第1位を獲得

Date:2025.02.27 研究・授業
総務部 総務広報課

2月21日(金)、台湾・台南市で開催された日台の学生によるSDGs国際交流イベント「2025台日SDGs交流-永続台南・都市遊牧」のプレゼンテーション大会において、宮 彩乃さん(経営学部経営学科2年)、海老原 真扇 さん(経営学部市場戦略学科2年)、須長 実生 さん(経営学部市場戦略学科2年)の提案が第1位を獲得しました。

このイベントは、異文化交流とSDGsの実践を目的とし、台南市の魅力を伝えることをテーマに実施されました。日本と台湾の大学生が4つのチームに分かれ、台南市のプロモーションビデオを制作するワークショップに取り組みました。

2月22日(土)には 黄(こう) 偉哲(いてつ) 台南市長が会場を訪れ、台南市の方向性を話しました。また、日本からの訪問者7人による講演が行われ、経営学部の小野瀬 拡 教授が登壇しました。
そして2月23日(日)に発表されたプレゼンテーションでは、駒澤大学と台湾の義守大学の学生チームは台南市の古き良き伝統文化と新しさをSDGsと結びつけ、台南ブランドの価値を高める提案を行いました。このプレゼンテーションと広報動画が第1位に選ばれました。

異なる言語や文化を持つ学生たちが協力しながら取り組み、宮さんは「海外の大学生と価値観をぶつけ合える機会は貴重であり、私にとって大きな学びとなる素晴らしい経験だった」と感想を述べました。また、全体を通して、須長さんは「台南の伝統文化や環境・情報技術、そして何より人の温かさを実感した」と語り、海老原さんは「今後は海外の方ともっとかかわり、語学力を磨いていきたい」と今後の抱負を語りました。

このイベントの様子は、多数の地方メディアで取り上げられました。また、学生たちが制作したコンテンツは、台南市政府で活用について検討が進められていきます。

経営学部

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